SSブログ

「ぐるっと九州きっぷ」の旅(その3) [鉄道・飛行機]

「ぐるっと九州きっぷ」の旅も最終日の3日目。この日のメインイベントは昨年に新造された「ゆふいんの森」4号車に乗ること。本来ならば、2日目に乗る予定だったのだけど、SL人吉が再開なので予定を変えた。
「ゆふいんの森」も地震の影響でキャンセルが出て、ガラガラらしいということで、1人で乗るにはこの時しかない!ということで、乗ってきた。

3日目にして余裕のある朝だったけど、信号トラブルかで遅延発生。早めに出ておいてよかった・・・。
というわけで、「ゆふいんの森」1号の4号車に乗車です。
「ぐるっと九州きっぷ」は乗車券のみ有効なので、博多ー由布院駅までの指定席特急料金の1740円で指定券を発券。この追加料金の支払いが多い場合は、自由席特急料金まで有効の「モバイルラリーフリーパス」の方がいいと思いますよ。

博多駅で入線を待ちますが、なんか人が多いような気がする。地震の影響はあまり関係ないんじゃないのか?と思いましたが・・・。
では、わしのメインイベントの4号車だけの写真を(笑)。
yake112.jpg
座席は座りやすいタイプになっていて、これはよい。787系の4号車にある座席と同じタイプ。
でも、従来の座席とはちょっと違う部分はここ。
yake82.jpg
ドリンクホルダーが付きました!JR九州の座席はなぜかドリンクホルダーが付いてない。チケットホルダーはあるんだけど。なので、これは便利ですよ。

座面はこんな感じ。
yake80.jpg

シートピッチも広めかな?いや、これは普通の幅か?
yake111.jpg

4号車はトイレと手洗いも付いているのだけど、住宅用な感じがしておかしな感じがするような、しないような。
yake87.jpg
電車内のトイレっぽくないよね。

で、乗車率であるが、4号車だけほぼ満席。それもほぼ外国人という、わしアウェイ状態。なんで、こうなっているのかは謎。
ほかの車両もそうなのか見に行ってみたら、乗車率は半分くらいで、あふれる日本語(笑)。はて、本当に4号車は外国人が多いのはなんで?
ついでに、先頭車両も行ってみた。
yake88.jpg
ええよねぇ、この座席。もちろん、この座席は埋まっていた。当たり前だよねぇ。

座席の写真を撮りながら、車販のプリンを食べていたら、豊後森駅が。
yake90.jpg
yake91.jpg
廃屋のような機関庫になっているけど、まだ来たことがないんだよねぇ。豊後森駅にはすでに2回行っているんだけど、反対方面の道の駅に行ってしまったから・・・。3度目には是非とも行かねば。

遅延して数分遅れて由布院駅に到着。
yake93.jpg
早歩きで接続の大分行きの普通に乗り換え。
久大線は比較的、接続がきれいに出来るので鈍行でも乗りつぶしは簡単にできるので、満喫きっぷでも大丈夫。

普通で大分駅に到着。
yake94.jpg
大分には真っ赤かのキハ200の皆様方が。最近は真っ赤かの状態で大村線に来ているけど、大分と言えばこの真っ赤かなキハ200。

次なる目標の大分駅。大分駅の完全リニューアル後に初めて来たので、アミュがどうなっているのか気になる。まぁ、その前に前にも撮っているけど、改札内の写真をビシバシと。
yake95.jpg
このスペースも改札内です。改札内の方が椅子と机があるので、大分駅は改札内に入ってしまった方が電車待ちが楽に出来る。
yake96.jpg
改札内の空間が広々なので、最初に来たときは、えっここ改札内?と思ってしまった。

yake98.jpg
yake101.jpg
いろんな所にKUROが潜んで(いや潜んでないか)いる。

yake99.jpg
大分駅の時計。豊後森の時計も可愛いけど、この時計も可愛い。このレプリカを小倉工場の工場祭りで販売しないかなぁ。家庭サイズにしてもかわいいと思うんだけどねぇ。

yake102.jpg
改札を入ると目の前にトイレ。大分駅は表示類がスッキリしているので、見やすい。目にうるさくない感じです。白い壁なので余計にそう見えるのかもしれないけど。トイレサインも分かりやすい。

yake100.jpg
大分駅の玄関を外から見るとこう。工事中だったので、完全の様子を見るのは初めて。時計の感じがいいね。

大分駅のもう一つの目的は、ブルジョアな温泉に行くこと。大分駅の駅ビルには温泉があるんですよ。だが、その入浴料が1500円とセレブ価格(笑)。でも、駅の温泉がどうなのか気になっていたので、(財布に)気合いを入れて行ってみた(笑)。
結論的には、まぁありかな。高いから時間的に余裕がない場合はもったいない気がするけど、とりあえず温泉に入っときたい!というのには便利な場所。なんせ、駅の上だから。
駅の上だから、露天風呂は線路ビュー。なので、メガネは必須だが、日豊線はダイヤが薄いので頻繁に列車が通らない、というのも欠点もある!!
お湯はものすごく温泉が濃い感じ。時間に余裕がなかったので、短時間の入浴だったけど、ずっとポカポカ。この日の気温は高くなかったけど、ずっと体の中から暖かい感じがしてた。
温泉の入浴料は高いけど、タオル・バスタオル・アメニティと全部揃っているので、手ぶらで行っても大丈夫。

温泉に入ってから日豊線で北上です。
yake103.jpg
大分駅には3色の列車がいるので、これは分かりやすい。再構造化するならば、「白い車両」を白地にすることかな。下の色が青色だと883ソニックのイメージ(と、変換されるのはわしだけかなぁ)。
日豊線の最大の難敵は815系の座りにくいロングシートじゃないかなぁ。817系が来たらまぁいいけど、ずっと815系で乗りつぶすのはキツイ(わしは)。ここが前振り(笑)。

yake104.jpg
まず最初の乗り換えポイント。
「USA!」に来ましたよ。宇佐の絵はアメリカ国旗を意識しているよね!!な配色で、この駅名標好きよ(笑)。
yake105.jpg
宇佐駅の外観。昔の駅っぽくてよい感じ。
yake106.jpg
改札はSUGOCAの簡易リーダーのみで、自動改札はなし。みどりの窓口の看板も昔のままで、良い味だしてますなぁ。
で、ちょっと古そうなマルスっぽく見えたので、ここのマルス券が気になる・・・。でも、815系に負けるわけにはいかない、と謎の葛藤を駅待合室でするわし。
で、わしは815系に負けてしまい行橋までの特急ワープを選択してしまったのですよ。特急で一駅の行橋までマルス券を発券。見事な感熱紙でした、チ~~ン。ま、でも、こういうことが出来るのは「ぐるっと九州きっぷ」の良いところ。自由席特急券820円を追加出費。

yake107.jpg
宇佐駅の自動券売機。何とも言えない、妙な雰囲気。セコムシールが目立つからなぁ。

宇佐駅から行橋まで883系ソニックで特急ワープ。
yake108.jpg
ちゅーか、まったく窓がない座席があるんだな、883系。これは元々の座席配置がこうだったのか、ラゲッジスペース(あったっけ?)で配置替えがあったのか?謎すぎたので、この座席に座った(笑)。

一駅の特急ワープで行橋へワープ。ここからは815系はいないので、楽勝(笑)。小倉からは快速に乗って、「快速すげーーー」と快速のありがたみに感謝。快速って偉大だねぇ。
途中で博多駅に途中下車して、ぶらぶらしようかと思ったけど、人が多そうなのでやめた。

というわけで、何も問題もなく3日間の「ぐるっと九州きっぷ」の旅が終了。
最後に追加の切符代を出してみたけど、切符本体と持ち出し分では「モバイルラリーフリーパス」より安かった。新幹線に乗らず、北部九州だけの移動という場合は「ぐるっと九州きっぷ」が安めに乗り鉄が出来ることが分かった。満喫きっぷの普通列車のみ有効、というより縛りがゆるめなので、乗り鉄始めるぜ!という方にも入門編でいいのかもしれない。ネックになるのは連続3日間かなぁ(満喫切符は3ヶ月内に3回分だから)。
使いようによっては、使えるかもしれない「ぐるっと九州きっぷ」でした。

この数週間後に「モバイルラリーフリーパス」を使って、南九州を攻略してきました。が、それについては、また後ほど・・・。




コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。